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― 西洋古典原論 ―


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Author:兎狐
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    ex- (EXCERCITATIO)
    名詞 exercitatio を形態的に分析して、そこから動詞 exercēre に遡り arcēre にまで至ることは容易である。だが、意味的にはどうだろう。こうして語形成の規則に従うように、機械的に遡る事ができるのだろうか。経験的に言って、多くの場合においてそれは否であると言える。 この exercitatio でも同じである。

    私は接頭辞や接尾辞を切り離せる語に出会うとそれを分解してその形成過程を辿るのを常とする。この場合にも、arcēre からどのように派生したのだろうと考える。それらは大体においてすぐに了解されるのだが、この excercitatio のように少々意外な事もある。arcēre は「包囲する」というのがその第一義である。感覚としては、柵などで囲う行為である。ここから色々な意味が arcēre 内部で派生するのだが、exercēre はこの原義に基づく派生である。さて、exercēre において接頭辞 ex- はどのような働きをしているだろうか。前置詞 ex が分離を示すものであれば、この ex- は arcēre の「包囲する」という行為の「外界との分断」に着目させるものであると私は考える。そうすることで、exercēre の 「訓練する」、「耕す」、「(権利を)行使する」、「経営する」などといった一見支離滅裂な意味の集合にも共通の母体を見出すことができる。

    英語 excercise を手元の電子辞書で引いてみると、その語源欄では次のように説明されていた:「ex-(外へ)+-ercise (包囲、束縛する)=束縛から外へ出す」→「運動させる」.この分析は,私の考察とはまったく異なっている。どちらが正しいのか、本当のところは古のラティーニーに尋ねる他ないが、それらはある程度再構築することが出来る。私はこの説に自信があるので、こうした断片的な説明を受け入れることはできない。実際、このような説明で納得出来る人がいるだろうか。

    【2013/07/18 22:42】 接頭辞 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)




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