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― 西洋古典原論 ―


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Author:兎狐
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    prae- (PRAECIPIO)
    praecipere の意味は大きく二つの意味集合に分けられると思う。その第一のグループは「先手を打つ,機先を制する,予見する,予感する」といった意味の集合である。これらは、この語の成り立ち『(人より)先に+掴む』から直接把握されるので、この語の第一義として見ることができる。第二のグループは「助言する,教える,忠告する」といった意味の集合体であるが、これは第一のグループから派生したものと捉えることで、praecipere の意味として理解できる。 というのも,接頭辞 prae- と capere の組み合わせから直接これらの意味を推測するのはまず無理である.

    quibus hoc praecipiendum videtur

    さて,この文において praecipere の意味が分からないとする。それを語源的に導き出そうとするとき、頭を捻って「先取りする」の意味が導き出せれば上々である。しかし、それではこの文章は解読できない。そこでは予め私の言う第二の意味グループを知らないといけない。そうであって初めて、「彼らはこのように忠告(教示)されるべきであろう」と読める。(直訳すると、「彼らには (quibus) この事が (hoc) 忠告されるべきであると (praecipiendum ) 思われる (videtur)」。)

    ところで、このように意味を捻出する場合には、接頭辞がカギとなる。ここでは、この prae- をどう捉えるかによって明暗が分かれる. 先に praecipere の『(人より)先に+掴む』の派生過程を見たが、ここではその “(人より)”というのが大切である。(もっとも、このことは「予見・予感する」の場合には当てはまらない。(また、これは praecedo, praecurro などと一緒に括っておけば良いと思う。)それが大切なのは、その“(人より)”から第二グループが生じているからである。第二グループ「助言する,教える,忠告する」の派生の感じとしては、「(人より)先に掴んでいる者が~する」である。

    【2013/07/18 22:44】 接頭辞 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)




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